アマゾンジャパン(東京・目黒)は5月下旬から、インターネット通販サイトの全商品で購入額の1%以上をポイントとして還元する。従来はアマゾンの直販など一部の商品だけだったが、外部事業者の出品にもポイントを付与する。
Amazon利用者にとってはありがたいニュース?
Amazon直営だけでなくマーケットプレイス(Amazonのインフラを借りて出品している外部出品者)も対象なのでAmazon全商品がポイント還元対象になるようですね。日本だけの動きとのこと。
2月27日~開催のAmazonタイムセール祭りでも、今まで最大7.5%のポイント還元が9.5%に拡充されます。この記事で書きました。
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日本はポイント還元を好む人が多く、各社囲い込み戦略をとっているのでAmazonも追随するということですね。
ポイント還元は出品者が設定し、出品者負担とのことでポイント還元分実質値上げをされそうで微妙ですが…
楽天やYahoo!の場合は貯めたポイントをホテルや旅館などで使えるので個人的には貯めたいとは思いますが、Amazonの場合はそういう感じでもないので、ポイント還元の拡充ではなく純粋に安く買える方が嬉しいのですが。
いずれにせよ5月以降の動きを観察して見極めたいと思います。
2月27日追記
公正取引委員会はインターネット通販サイトのポイント還元をめぐり、アマゾンジャパン(東京・目黒)など電子商取引(EC)モール運営企業の一斉調査に乗り出す方針を固めた。ポイント還元の原資を外部の出品者に負担させる方式が、独占禁止法が禁じた「優越的地位の乱用」にあたるかどうかを調べる。
独禁法に触れる?触れない?公取委が調査…なにやら微妙な動きになってきています。
上述しましたが、Amazon社へは純粋に安く提供できる戦略を突き進んで欲しいものです。